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『崖の上のポニョ』 ~さかなの子・ポニョと5歳の少年・宗介の物語~の取り組み

崖の上のポニョは宮崎駿監督作品のジブリ映画で、2008年に公開されました。印象的な主題歌は大ヒットを記録し、興行収入や観客動員数は日本だけでなく全米でも好記録を残しており、さまざまな映画賞なども受賞しています。また初めてテレビ放映された際には視聴率が29%を超えるという高視聴率となっており、その後に放映された際にも15%を超えています。そんな崖の上のポニョは、アンデルセンの童話の人魚姫がモチーフとされていますが、あくまでモチーフであるために原作になっているわけではありません。そしておもなストーリーとしては、海の女神の母と魔法使いの父の間に生まれた魚の少女であるブリュンヒルデが、家出した時に保育園児の少年の宗介と出会い、彼にポニョと名づけられて親しくなります。もっともポニョはすぐに父に家に連れ戻されますが、宗介に会いたいポニョは父が蓄えていた命の水によって人間へと変化し、強い魔力を得たポニョは嵐を発生させて再び家出し、宗介と再会を果たします。けれどもこれによって世界に混乱をもたらしてしまうことになりかけますが、ポニョと宗介、ポニョの母と宗介の母との間で約束が交わされ、ポニョが完全に人間になることで混乱を鎮める結果となります。そして最後はポニョは人間となり、世界の混乱も治まります。このようにストーリーはハッピーエンドとなっていますが、ストーリーそのものの起承転結や伏線といったものにはあまり深く追求されておらず、現実的な世界観とファンタジーの世界観とが融合し、全体的にスピード感と疾走感を優先しており、子供にもわかりやすい簡潔な雰囲気になっています。また主題歌や主人公らの声優を子供が担当していることもあり、ジブリ作品の中でも比較的子供向けな作品として話題になりました。そして絵に関してもこの作品では作画の段階まではすべて手書きで作成されており、絵のタッチなども素朴な雰囲気を表現しているのも特徴の一つです。

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